なぜ日本なのか? なぜ今なのか?
日本の医療機器市場は世界最大級であり、その研究基盤は世界トップクラスです。日本の病院では、世界でも有数の症例数がこなされています。そのエンジニアリング文化は、臨床医が即座に気づくほどの精度と信頼性を備えたデバイスを生み出しています。
それにもかかわらず、驚くほど多くのイノベーションが太平洋を渡ることはありません。言語の壁、規制の違い、そして国内市場だけで十分に成立してしまう規模が、長年にわたり優れた技術を日本国内に留めてきました。
それが変わりつつあります。そして、ここにその証拠があります。米国を主要なターゲット市場と捉え、そのためにプロダクトを構築している創業者の話を聞きに来てください。
デモデイは、その始まりの場所です。
登壇企業は、現在のコホートから選出されます。最終的なラインナップは開催日が近づいた際にお知らせします。対象となる分野は以下の通りです。
既存のプラットフォームにはない制御アプローチを中心に構築された、次世代の手術室システム。
日本の臨床データで学習させた画像診断・病理AI。すでに承認され、現在病院で稼働している製品を含みます。
ヒトへの初回投与試験(FIH)に向けて進んでいるブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)や神経インプラント。現在は治療法がほとんどない疾患を対象としています。
現在は針、検査室、あるいは待ち時間を必要とする測定を、継続的に行える技術。
日本の主要な心臓外科および血管外科プログラムから生まれたデバイスプラットフォーム。
日本の大学研究から生まれた新しい治療メカニズム。科学が企業へと進化する転換点にあります。
各ピッチの後にはライブ質疑応答があります。皆様からの質問をお待ちしています。
アクセラレーター運営陣による開会の挨拶とウェルカムメッセージ。
参加者が創業者に直接質問できるオープンマイクセグメント。
最後の締めの言葉、ネットワーキングリンクの共有。
他の誰も見ていないディールフローを求めている方へ。このコホートは、プロダクト・マーケット・フィットと米国戦略についてスクリーニング、メンタリング、そして厳しい検証を受けており、そのほとんどが米国の資本に紹介されたことがありません。すでに資金調達中の企業もあります。一方で、まだ設立前で、最初の支援者を探している企業もあります。
病院、ヘルスシステム、KOL、臨床研究者。これらの創業者には、米国での臨床的な検証、治験サイト、そして自社技術が実際の米国のワークフローにどう適合するかについての率直なフィードバックが必要です。早い段階で関わることは、事後に評価するのではなく、プロダクトを形作ることを意味します。
戦略的企業、ディストリビューター、医療機器メーカー、チャネルパートナー。登壇する各社は、米国での商業ルートを積極的に探しています。流通網、製造能力、または市場アクセスをお持ちであれば、彼らが最も会いたい相手です。
Tokyo Silicon Valley MedTech Launchpad(TSVML)は、ただ一つの目的に特化したアクセラレーターです。日本の最先端の医療技術を米国へ届けること。
私たちは、日本のMedTech企業が米国で成功できるかを実際に左右する要素について、スタートアップや創業者と共に取り組みます。プロダクト・マーケット・フィット、FDAの申請ルートと規制戦略、臨床的検証とサイトとの関係構築、償還、流通および商業パートナーシップ、そして米国投資家からの資金調達です。
2026年初頭に始動した現在のコホートは20社で、日本のトップ医科大学の教授が率いる設立前のスピンアウトから、国内で規制承認・売上・病院導入実績を持つ企業まで幅広く含まれます。
TSVMLは、東京都の「SUTeam」プログラムの一環として支援を受けています。